正直、
高い。
当然それに見合う満足度を足を運んできてくれたお客さん達には感じてもらわないといけない。
時間を割いてもらって、
そこまでの交通費だってかかる。
前売りで2500円。
俺ならファミレスでも食べに行って、
煙草一箱買ってジュースでも飲んで、
それでも若干のお釣りがくるレベル。
個人個人で十分に楽しみ方がある額。
映画よりも、
中古のゲームよりも、
カラオケや飲み会よりも、
水族館や遊園地の入場料よりも、
DVD借りてきて自宅で観るのなんかよりも、
もっともっと楽しかったと思ってもらわないといけない。
今回の殺陣アクションは体操をしてた人もいて、
上手い人対上手い人の対決は練習風景でさえ溜息が出る。
ダンサーさんの踊りもまだ全ての振りがついたわけじゃないが、
やはりプロだ。
それにド派手な照明と音響が加味される。
ここで役者陣の演技でマイナスにさせちゃいけないんだ。
小道具はいつの間にか完全に俺に負かされてたから勿論小道具も魅力的に、
光に映えるようにも作るわけだが、
腐っても役者。
腐ってもエンターテイナー。
値段が上がってひろぽんの頃と同じ出来じゃ意味がない、
もう今はLIPS*Sなんだから。