試みの試み

明日でついに千秋楽を迎える、
Knights　LIPS*S　アーサー王と円卓の騎士
ですが、
当日パンフレットに実は俺とダイナマイト川越の武器製作ユニット「MATE-REAL」のチラシを織り込ませてもらいました！

嬉しや嬉しや！

なんとホームページも完成していて、
まだまだ基礎的な部分なんだけど、
これからがっつり幅を広げていく予定でござい！

舞台もそうだし武器もそうだし、
何かを作るってのはとんでもなく楽しいことなのさ。

MATE-REAL CRAFT HP

ひとまず、
明日を全力でやりきろう！

今夜は湯船にのんびり浸かって、
心の洗濯じゃぁぁぁぁぁぁ!!

騎士の物語

ついに今日で初日を迎える、
『アーサー王と円卓の騎士』

俺は舞台の宣伝に「絶対面白いよ！」って言葉を使わない。

面白いって感性は人ぞれぞれで、
例え大ヒット映画にしても、
観た人全てが面白いと感じられるわけがないんだから、
「絶対面白い」ってのは実現しようがないんだ。

ただ、
面白いと感じてもらえる部分を多く取り入れていくことは可能で。

役者としても参加するし、
作った武器や小道具達にも思い入れがあるけれど、
それらとは別にストーリーや殺陣、
ダンスに照明に音響、
舞台装置、
衣装に映像…
相当楽しんでもらえるポイントはあるはず。

特に今回はLIPS*Sの主宰・吉田武寛が得意としてるファンタジーで、
誰しもが耳にはしたことがある「アーサー王」、
「エクスカリバー」なんてものが登場する。

RPG好きなら、
まるでゲームを生の舞台で見てるような、
そんな感覚に浸ってもらえるんじゃなかろうか。

映画より高い値段で映画以上の満足感を与えることが難しいとされてる昨今の演劇だが、
俺は正直今回の舞台「アーサー王と円卓の騎士」がドストライクしてる。

・ゲーム好き
・厨二
・武器が好き
・爽快なアクションが好き
・RPGのような世界観が好き

こんな人は多分相当楽しんでもらえる作品だと思う。

脳味噌を真っさらにして観てもストーリーはややこしくないし、
ド派手なモンを観てすっきりしたい俺みたいな人には向いてるんじゃないかな？

剣と魔法の世界、
来てくれてもいいんだぜ。

◆LIPS*S　公式WEBサイト
http://www.lipss.info/
◆矢花勇治扱い予約フォーム
http://goo.gl/agQvHR

武器に栄養

基本一日一食になりました、
来週から舞台の本番が始まる矢花です。

もうすぐやってくる土日は残り少ない通し稽古！
ってことで、
全体の流れを見ながら不安な点の洗いだしと最終的な調整。

覚えてるつもりの台詞でも、
袖で待機してる時に
『あれ、なんだったっけか』
と消えかかる部分があるのは非常に危ない。

そして通し中に腹の虫が鳴り出しそうになるのも非常に危ない。

特に自分の出番だったりしたら余計だ。

寝る前にたらふく食って、
起きてからはなにも食べず、
また寝る前に食べて…なんてしてたらそりゃ体には悪いわな。

でも、
飯の時間より楽しいことがあればそっちを優先したくもなるのが一番危ねぇ！

食べた飯が俺の体の一部になるはずった時間を削って作ってる武器や小道具たちが、
お客さんにも役者にも響くように、
もうちょいとだけ気張らねぇと！

The.TEAM28

今までに立った舞台の中で、
ひょっとしたら一番同い年共演者の数が多いんじゃね？疑惑浮上中のアーサー王と円卓の騎士。



左からちーちゃん(西端ちひろ)、俺、えなちー(池町映菜)、かず(坂口和也)。

全員同い年、
全員寅年！

とか笑い合ってたら、
もう一人の寅年が乱入してきた。



華の高校生、
たっちゃん(たつや優)

恐ろしいことに干支が一周して同じ寅年だなんて…。

みんなに負けぬよう、
肌のケアとかに気を付けようと強く思った一日。

息抜き決意

我が家で無事完成した舞台用の武器達は、
稽古場まで運ぶのが大変だったりする。

量が多ければ多いほど、
電車で運ぶにゃ苦労が付きまとってくれるわけで。

ギターケース二つを活用しても運びきれない量の場合、
レンタカーを借りて後部座席に武器とか小道具ぶっこんで、
鼻唄混じりで運転しながらの運搬をするしかないのだ。

んで運搬し終わったあとは、
折角車があるならと、
そのままドライブに移行するのも至極当然の流れなのだ。

【アーサー王と円卓の騎士】の一部メンバーたちと、
一晩中ドライブを楽しんできたぞ！

ハンドルを切る感覚を楽しめつつ、
綺麗な夜景も拝めるスポットの
笛吹川フルーツ公園！



写真じゃ全部は伝わらねぇよなぁ…。

空が明るくなってからも、
徹夜明けテンションで動く表現者たちよ！

ノリが若いなぁと思ってたら俺がこの空間の最年長だったでござる。



車で運ぶってことは武器とかが全部完成したんだね！
と勘違いされそうだが、
全てが仕上がるのはもう少しだけ先の話。

本番までそんなに余裕ねぇな！

外見との差

「ギター弾けるんだよね？」

よく聞かれるこの質問。

髪の色やヘッドホン、
服装だけでもそう勘違いされがちなのに、
ギターケースなんか背負ってたらそりゃ楽器弾ける前提で質問されるわな。

『いや、
なんにも弾けないっす。

このギターケースの中身は稽古着とか木刀です』

上記の流れはもはやテンプレ。

他にもこんなイメージを持たれてるらしい俺。

「お酒強いんだよね？」
→煙草吸ってるからか強そうに見られるようだが、
すぐに赤くなるしすぐに酔って吐くよ。

「運転荒そうだ」
→ドライブは好きだけど当然安全運転するわ。

「幽霊とか平気っしょ？」
→夜中トイレに行けなくなるようなワードは大嫌いだぜ!!

先入観で人柄まで見極めようとしちゃダメだぞみんな！

追い込み中

俺と同じMATE-REALであるダイナマイト川越と、
アンサンブルキャストの木内海美(劇団ヨリドリミドリ)、
同じくアンサンブルキャストの山口香菜子(劇団＠ホーム)。

手伝ってもらいながら今週中であらかた武器と小道具を完成させようと追い込み期間に入りました。

物を作ってる時間というのはいやはやなんとも楽しいもので。

物づくりは大体好き。

一人でコツコツ地道に仕上げるのも好きだし、
舞台みたいに大勢が一つのものを一生懸命仕上げていくのも好き。

仲間と一緒に武器と小道具を作る作業は、
同じ空間を共有しながら別作業を分担することが多いので、
一人で作る感覚と大勢で作る感覚の両方を得られて更に好き。


山口香菜子とダイナマイト川越が俺の散らかった部屋で作業してくれてる図

ストーリーに負けないようにしっかりした剣を仕上げていくぜ！

もちろん自分の役にも手は抜かねぇ!!