2013年03月15日

歌の集中力

今朝洗濯物を干していた時に、
色々あって額(こめかみ?)の皮膚の一部がトタン板の角に削り取られたアロゥです。

切れたんかと思ったら違ってね、
普通に皮膚に溝が出来てたんだわ。

痛いね。

小さい傷だし、
髪で隠れる部分で良かった良かった。

それはさておき。

歌の力ってのは本当にすごいモンで、
生で良い歌を聴かせてもらえるとそのパワーに圧倒されるんだわ。

一つの公演毎の「役」とは違って、
「歌」は何度も何度も色んな場所で同じ人が歌い続けていくから、
積み重ねられていくエネルギーも別物なのかもしれないやね。

一つの歌を完全に自分の歌声で、
一つ一つの音の流れや感情を大切にしながら紡いでいく行為の集中力は想像を遥かに超えるものだ。

舞台上での歌に初挑戦中の俺は、
シャワーを浴びながら鼻歌を歌ってたつもりが、
気が付くと音を確認することに集中しまくってたりして。

そのまま今朝の額の傷にシャンプーつけて涙目になったりして。

シャレにならないくらい染みた。

シャンプーの刺激が消えたか消えないかくらいの時に再び歌を口ずさみ出して、
また音を確認することに集中しまくってたりして。

そのまま今朝の額の傷ごとスクラブ洗顔料つけて鬼神の如き顔になったりして。

『…っっっ!』って声にならない声が出るくらい染みた。

洗顔料の刺激が消えたか消えないかくらいの時に再び歌を口ずさみ出して、
また音を確認することに集中しまくってたりして。

気付くとボディタオルにシャンプー出してたりして。

歌に割く集中力は、
それぐらい大きなものだと知った。




単純に俺がぼーっとしてたのもあるかもしれない。
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