2013年03月21日

スピカ小道具

今回殺陣が無かった



武器も無かった



つまりは武器製作も無かった

なので小道具・武器製作のアトリエアロゥにはスポットが当たりにくいが、
夜明けのスピカでもちゃんとやってましたよ小道具!

当日パンフレットにもちゃんと小道具:アトリエアロゥと書いてもらったしね!

そんなに目立つ小道具じゃなかったかもしれないが…。

いやまて、
小道具だから目立つ必要もないのかもしれん。

今回の公演で作ったものはこの子達さ!


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ハロウィンパーティーのチラシとお札

前者は殆ど客席から見えなかっただろうけど、
ちゃんと作りこんであったんだよ。

後者は客席にバラ撒かれるから、
細部まで文字とかこだわってあるよ。


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チラシの文字

よーく読むと、
クリプシュとか星流しとか、
サウスエリアとか大きな壁とか、
過去公演のキーワードが。

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お札

LIPS*Sの名前の意味やSPICAofDAWNの文字が。

あと休憩前のハロウィンパーティーで、
カウンターの上に置かれてたデカいカボチャの頭もアトリエアロゥ製。

武器がないだけで、
お客さんの目に触れる小道具が激減するなぁ…。

2013年03月20日

歌とLIPS*S

最終日からそれなりに時間が経っちまってるが、
書こう書こう。

LIPS*S「夜明けのスピカ」で、
エイジ役をやりました矢花勇治です。

矢花エイジです。

やばやばなんて呼び名が今回の現場で生まれました。

ほぼストレートの髪が、
今回の舞台では初のパーマ風になりました。

髪型の影響か、
川越シェフっぽいという声もちらほら…。

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そう、
スーツで川越シェフっぽく、
最後に買収してたあの役だよ!

ミリィに貢ぐだけ貢いで、
最後にカッコよく振られたあの役が俺だよ!

「掃いて捨てる程金はあるんだ」
が個人的に言ってみたい台詞No.1だった。

実際どれだけ稼げたとしても、
掃いて捨てるなんて勿体ないこと俺にはできねぇ。

企画公演ってこともあってか、
過去二回のLIPS*S公演よりバタバタしっぱなしで、
稽古場ブログとか全然更新する余裕ねぇでやんの…。

舞台裏で出演者間の写真とか動画も全然撮れなかったし、
俺個人も初めての歌への挑戦で余裕なかったわな。

シンガーさんやバンドとの共演、
前述の挑戦等で多くの勉強をさせてもらえた企画であり、
楽屋で1リットルの豆乳を飲み切ることにもなった企画でもある。

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何はともあれ、
関わってくれた人、
観に来てくれた人、
ありがとうございましたー!

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2013年03月16日

2013 Spring Collaboration Theater LIPS*S * MUSIC『夜明けのスピカ』

2013年3月13日(水)〜16日(土) 初台Doors
【ご予約はこちらのURLから】
http://ticket.corich.jp/apply/42644/007/

◆以下のチケットは、LIPS*S Official Shop(https://lipss.stores.jp )のみでの扱いとなります。
@お得な前売券 
A2階VIP席
Bお得なスタンディングチケット3枚セット
備考欄に、『矢花扱い』、とご記入の上、お買い求めください。

俺、
出るよ。

殺陣や武器はなく、
演技と歌とダンスで頑張ることになるよ。

歌がプロの人が多くてとんでもないよ。

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続きは詳細をクリック。

詳細

不買の愛情

自分を殺して生きるのはもうこりごりなんだよ。

仕事だけの人生はもうこりごりなんだよ。

他に欲しいのは君だけなんだ、
ミリィ。

君が望むならいくらでも出そう。

君が望むことの手助けをしよう。

だから今夜も俺は、
クラブハートへ。

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2013年03月15日

歌の集中力

今朝洗濯物を干していた時に、
色々あって額(こめかみ?)の皮膚の一部がトタン板の角に削り取られたアロゥです。

切れたんかと思ったら違ってね、
普通に皮膚に溝が出来てたんだわ。

痛いね。

小さい傷だし、
髪で隠れる部分で良かった良かった。

それはさておき。

歌の力ってのは本当にすごいモンで、
生で良い歌を聴かせてもらえるとそのパワーに圧倒されるんだわ。

一つの公演毎の「役」とは違って、
「歌」は何度も何度も色んな場所で同じ人が歌い続けていくから、
積み重ねられていくエネルギーも別物なのかもしれないやね。

一つの歌を完全に自分の歌声で、
一つ一つの音の流れや感情を大切にしながら紡いでいく行為の集中力は想像を遥かに超えるものだ。

舞台上での歌に初挑戦中の俺は、
シャワーを浴びながら鼻歌を歌ってたつもりが、
気が付くと音を確認することに集中しまくってたりして。

そのまま今朝の額の傷にシャンプーつけて涙目になったりして。

シャレにならないくらい染みた。

シャンプーの刺激が消えたか消えないかくらいの時に再び歌を口ずさみ出して、
また音を確認することに集中しまくってたりして。

そのまま今朝の額の傷ごとスクラブ洗顔料つけて鬼神の如き顔になったりして。

『…っっっ!』って声にならない声が出るくらい染みた。

洗顔料の刺激が消えたか消えないかくらいの時に再び歌を口ずさみ出して、
また音を確認することに集中しまくってたりして。

気付くとボディタオルにシャンプー出してたりして。

歌に割く集中力は、
それぐらい大きなものだと知った。




単純に俺がぼーっとしてたのもあるかもしれない。

2013年03月14日

作ったもの

役者以外にも、
小道具や武器製作として舞台に関わるようになってから、
作ったものを愛してもらえることの嬉しさをダイレクトに感じる機会が多くなった。

終演後に小道具を欲しがってもらえたり、
稽古とは関係ない時間にも自分が使う武器を振りまくってもらったりね。

お客さんからも「武器良かったです!」みたいに言ってもらえたらさ、
その時は照れもあって『そうすか?』なーんて涼しい顔で流しちまうんだけど、
心の中じゃ100人くらいの俺達で身体が千切れるくらいのブレイクダンスを踊りだしてるのさ。

単に仕事として作ったんじゃなく、
好きだからこそ作ったもの、
作れたものだから、
何倍も嬉しくてたまらないんだと思う。

スケールは違うものの、
脚本や演出、
音楽や舞台美術も好きだから作ってるはずで(そうじゃない人もどっかにいるかもだが)、
一生懸命にウキウキしながら完成したものは、
例え受け取る人の好みや慣れ不慣れがあったとしても悪い仕上がりじゃないと思うんだ。

今回の舞台は吉田さんの脚本と演出で、
原真理子の舞台美術で、
あっちゃんの音楽で。


ダチだからその作品を好きになろうとかはなく、
もう好きだからこれまで10年弱一緒にやってきてるんだし、
観に来てくれるお客さん達がもっとその作品を好きになれるような表現が出来るようにしねぇと!

2013年03月08日

年上二人と

LIPS*Sの「一千光年の引力」「春までの距離」、
梅酒が好きだなの「Reversd」、
そして今回の「夜明けのスピカ」で4回連続共演の上田直樹さん!

今回初共演、
というか本業は役者ではなくシンガーソングライターの中川テツタさん!

フェロモン溢れる魅力的な年上男性二人が、
先日俺の自宅まで小道具製作の手伝いで来てくれたんだ。

単純だが時間がかかるであろう作業だったから、
来てもらえたのがどれだけ嬉しかったか…。

普段は稽古中か稽古終わりの僅かな時間でしか話せないから、
プライベートでの会話がどれだけ貴重なものかを考えると、
嬉しさは更に倍増するのだ。

当然話す内容も、
間近に迫った舞台の内容が色濃く

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現れるわけではなかった

俺が昔衝動買いした三味線に興味津々なテッタさんと、
食事中だったにも関わらずポーズを取ろうとしてくれてブレちゃった上田さん。

音楽経験や役者経験についての会話も勿論出てくるが、
それよりも異性交遊との話題が多かったようなそうでもないような。

だが!

だがしかし!

共演するその人個人のことをより深く知ることで、
舞台上での台詞のやり取りにも深みが増すハズじゃあないかッ!

とかなんとか言っといて、
俺と上田さんとテッタさんの役にやり取りがあるのかどうかは初台Doorsにて確認してくれ!