もうこんな時間じゃねぇか!
終演から三週間が経った今でも『アーサー王と円卓の騎士』の記事を書いちまうくらいには演じていて嬉しい舞台だったから仕方ねぇよな!
単に書く時間が空いただけじゃねぇぞ!!
んでんで、
最後に武器やら小道具やらの記事で締めとすっかね。
ダイナマイト川越との武器製作ユニット、
MATE-REALの初仕事となった『アーサー王と円卓の騎士』には、
こんな武器達が登場してござんした!
うおぉぉ並べると圧巻!
光るし!
今回初めての材質「ライオンボード」についに手を出し、
色々実験も兼ねて完成した図は心に沁みるものがありました。
一個ずつ解説。
まずは主人公アーサーの剣、
エクスカリバー!
主役の剣なのでデザインも試行錯誤したモンだが、
まさか劇中の映像に使って頂けるとは…
初めて見た時「ウッヒョァァァァ」みたいな変な声出た。
時間を操る能力ってチートな気がしてならねぇけど、
時を止めたり過去に戻ったりしなかったのはきっとアーサーの優しさ。
次はアーサーのライバル?ランスロットの剣、
アロンダイト!
エクスカリバーと同じ聖剣ってことで、
同じギミックを搭載したよ。
まぁギミックのせいで一部分が強度不足だった感は否めないが…同じ過ちは二度と繰り返すまい。
重力を操る能力がある剣だから、
スカートを着用してる美人さんに向かって重力が軽くなる能力を使おうものなら…
いやランスロットはそんなことしねぇか。
俺もしねぇな。
次も聖騎士、
ガウェインの剣ガラティーン!
戦隊物の合体ロボットの胸のようなデザインだが、
実は個人的にすごく好き。
この子も光るし、
LIPS*Sの後にやってたD.C.top-hatの『童女ニーナと約束の月夜』
にも使って頂きましたー!
めっちゃ泣いた。
心底光らせて良かった。
エクスカリバーが青い光、
アロンダイトが黄色い光で、
ガラティーンは紫だったんだけど、
ほんのりピンクにも見えて綺麗だったがや。
んでもって俺の役、
マーリンが持ってた魔法師の杖!
形はものっそいシンプルになってっけど、
扱いにはそれなりに苦労したんだぞ。
光らせるタイミングとかポーズとかな!
結果やたら愛着が湧いてしまった杖である。
対してもう一人の魔法師モルガンの杖はというと…
なんとも敵らしい禍々しいデザインになってんぜ!
特に光らせなくても照明が屈折して光ってるように見えちまう嬉しい誤算!
杖のバリエーションを考えるのも楽しいんだと教えてくれた大事な杖。
きっと使える魔法はマーリンと同じに違いない。
聖剣じゃなくても円卓の騎士でした、
パーシバルの武器はというと
そうです槍です。
長物で大変なのは作る時もだが運ぶ時!
写真じゃ分からないだろうけど、
回りやすいように手で持つ辺りは直径が2mm程細くしてあるんだぜ(持っても殆ど分からねぇ)
更に円卓の騎士、
エクターの剣はというと
アンサンブルにと作成したシンプルなデザインの剣!
弘法筆を選えらばずなんて言葉があるが、
エクターは聖剣無しでも相当強いことが劇中でも証明されとったね。
これを頻繁に扱ってたアンサンブルチームも実は実力が相当だったんじゃ…?
まだあるよ、
敵国オークニー軍からはグルとパサクの剣!
スマートなイメージのグルとがっつり濃いキャラのパサクに合わせ、
剣のデザインもそんな感じ。
どちらも両刃なのに肩に担ぐアクトが出来たのは、
不死の二人が成せる技。
どっちの剣が好きかは本当にタイプで分かれるところ…刃は禍々しい色になってるしね。
ラストはアーサーとモルガンの息子、
モルドレッドの剣!
モルドレッドの登場シーン自体そんなに多くなかったのに、
アーサーからすぐにエクスカリバーを奪っちまうモンだから、
ほぼお客さんの印象に残ってないんじゃないかという悲しい剣さ!
よーく、
すんげぇよーく見ると、
グルとパサクの剣にもついてる鍔の下のよく分からねぇパーツが同じだったり、
カラーも黒白赤で統一されてんだけどな!
おおっとそうだ小道具の話もしよう。
パーティーシーンで出てきたカクテルグラスとかね、
ケイとルーカンが持ってたメモ帳とか、
勉強シーンでアーサーに積み上げられていった本とか載せようか悩んだんだが、
これだけ載せておこう。
アーサーがグィネビアとのお見合いにもらった招待状、
実は中にこんなメッセージを隠してみてた。
本番が終わってから開けたのはケイ役のたっちゃんだったから、
アーサー役のえばちゃんがコレを知ってるかは謎のまま。
かなり長く書いちまったが、
ひとまずこれでアーサー王と円卓の騎士に関しての記事は俺は終了だ!
他のキャストもブログなんかで色々書いてるようだし、
まだ印象に残ってる人は調べてみても面白ぇかもよ?
んじゃ、
おやすみさん!