今年もLIPS*Sの夏が終わりました。
つってもまだまだ梅雨入りしたばかりで、
季節の夏はこれからが本番なわけですが、
ひとまず舞台の方は一段落ということで。
沢山の差し入れ等ありがとうございます。
お手紙ももらっちゃって、
それから高価な栄養ドリンクやリラックスアイテム、
美容関係の色々…
お米も頂けました。
バラも頂けました。
だけど一番数量的に頂けちゃったのは煙草です。
本当にありがとうございます、
これで今月は煙草を買わずにすみそうです。
感想も多々頂けたので、
その辺織り交ぜて役のこともちょろっと。
水月鏡花-竜馬無双-、
企画の段階でほんのり伝えられた役は、
高杉晋作でした。
銀魂をアニメで見ている俺からしたら、
もう高杉晋助のイメージが強すぎて、
厨二病な俺が演じて大丈夫か?
と不安になったりもしましたが、
期待も感じて顔合わせに参加してみたら、
役一覧にそもそも高杉が入ってなくて、
俺は払い師・月照だったわけで。
結果的に厨二病が役立つキャラクターだった気がする。
お客様方から
「妖艶でした」「性別が行方不明」というような感想を伝えてもらえて喜んでいます。
艶っぽくとか色気がある感じでと演出に言われてたからな!
そんな月照、
矢花の中では竜馬に対して、
千年分の恨みを抱きつつも多大な愛を持ってる人間だと思ってます。
歪みまくって、
他に何も見れないくらい目標としている愛。
「あなた人間じゃありませんね?」の台詞は運命の人を見つけた感覚、
呪詛を二回唱えて「何故効かぬ」と怯えるシーンはいつもなら届いていた愛の言葉が届かなくなったようでもあり、
「お前のことだけをずっと考えてきたのだ」という最後の台詞はもう歪みに歪んだ結果の愛の告白なんですよ、ええ。
そりゃ竜馬におりょうという綺麗な想い人がいたら落胆もするし、
そっちを刀でブスッとやっちゃおうともしますとも。
楽屋ではこんな感じなってたりもして。
みんなから大人気、
鳥谷部城扮する亀弥太にも浮気をしかけたりして。
武器製作ユニットのMATE-REALとしても月照のアイテムである「五鈷杵」を作らせてもらって、
月照が呪詛を唱えるときに反応するギミックを舞台上でやってみた結果、
気付いてくれて驚いてくれた方も多かったようです。
やったぜ。
基本的にLIPS*S以外で役者をやらない人間なので、
今現在は次の出演予定はありませんが、
ぽろっと何かに出るかもしれませんし、
MATE-REALとして武器なり小道具なりを作らせていただいたり、
矢花イサハル個人として何かご報告できることがあるかもしれません。
精進してまいります。
ご観劇・応援下さったアナタ、
ありがとうございました!